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新幹線全線乗車の旅(ジャパンレイルパス) 2019年 その(72) 期待した富士山は見えずに新横浜へ

【写真−1 昔から列車旅にはお茶が似合う】

 

 今回の旅で役に立った写真−1のテーブルの上にある時刻表は、ネットを通じて何でも検索できる今は時代遅れのようだが、ネットの単細胞情報よりも複合的な情報が分かるので便利。時代遅れと思う人間は自ら考え結論を出す行為が退化している為であろう。

 

【写真−2 左側の座席を予約していたが御覧の空】

 

 浜松辺りまでは青空が広がっていて、このままなら晩秋の富士山を車窓から見えると楽しみにしていたが、浜松を過ぎてから写真−2の様に雲行きがおかしくなって来た。日本は細長い国だから、新幹線乗車時と下車時に天気がガラッと変わっていたこと多し。

 

【写真−3 伊豆半島があるために気流が乱れやすいのか】

 

 写真−3は既に富士山が見える地域を通り過ぎていて、富士山が見えると思しき地点では前面に雲がかかっていて山の欠片さえも見えなかった。思い出してみると、新幹線に乗って富士山が見えたのは1回か2回くらいで、見える確率はかなり低い。

 

【写真−4 たまたまの雲で期待は裏切られた】

 

 静岡を通り過ぎて神奈川に入った路線沿いで写した写真−4。東横インが右の方に見えるが、神奈川県で新幹線から見えるのはいくつもない。セブの東横インはコロナ騒ぎで観光客はゼロになったが、コールセンター要員の貸し切り状態となって思わぬ特需。

 

【写真−5 次は終着の東京駅】

 

 岡山駅を12時23分に発って、写真−5の新横浜駅に16時22分に到着し、ここまで所要時間4時間を切っている。この駅が出来た当時はこんな田舎にと思ったが、今や新幹線は全車両が停まり、横浜中心部へ至る地下鉄も入り、駅の周りもかなり発展した。

 

【写真−6 左側は川崎で右側は田園調布】

 

 『ひかり470号』は写真−6の多摩川を渡って東京へ入り、終着は近い。時期的に水量は少なく露出部分は多い。上流側に見える青色に塗られた2連の橋は『丸子橋』で、クラシックな形をしているが2000(平成12)年に新しく架け替えられた橋である。

 


 

author:cebushima, category:新幹線全線乗車の旅(ジャパンレイルパス) 2019年, 20:42
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