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台湾一周 鉄道旅 2020 その(28) 斜面に広がる茶畑を見ながら阿里山バス・ターミナルへ到着

【写真−1 日本の植民地時代に日本茶栽培と製法も伝わった】

 

 阿里山近在は斜面を利用したお茶の栽培が盛んで、写真−1のように車窓の左右に茶畑が連なる。お茶の栽培はコーヒーと似ていて寒暖差の大きい、霧のかかる高地が適し、ここで産するお茶は『阿里山茶』という名で輸出品にもなり、台湾のお土産にも最適。

 

【写真−2 中国系は日本人以上に茶の文化を持つ】

 

 茶畑が続く中、集落に入ると写真−2のようなお茶の加工業者の店をたくさん見かけ、それぞれの店によって味が違うのか、看板に色々謳い文句が書かれ。お茶の好きな人なら訪ねるのも面白い。台湾産なので烏龍茶系かと思うが、緑茶系の商品も作っている。

 

【写真−3 どこの少数民族も観光資源の一つに追いやられている】

 

 途中に見かけた写真−3は原住民(少数民族)『鄒(ツォウ)族』の看板で、阿里山近在に鄒族は住み人口は6千人台。政府認定の部族は16あり、総数は50万人以上で、最大は『阿美(アミ)族』の20万人。他に、未認定、地方自治体認定の部族がある。

 

【写真−4 この山への登山道は整備されている】

 

 阿里山バス・ターミナル到着直前に写真−5の形の良い稜線と山腹が見えた。阿里山というのは18の山で構成された山群の総称で、最高峰は『大塔山』で標高2663m。後で分かったが、写真正面の立ち上がった山塊の一番高い山が大塔山で登山に面白そう。

 

【写真−5 山のリゾートとして阿里山は宿泊設備が整っている】

 

 バスに乗ること1時間少々で阿里山バス・ターミナルに到着。バスから降りた観光客が案内図の前で説明を受けているのが写真−5。ここにあるコンビニで、帰りの嘉義駅行きバス・チケットを買うが、明るい内に着きたいためにここでの滞在時間は少ない。

 

【写真−6 あまり様子が分からずにチケットを買って歩を進める】

 

 阿里山は『阿里山国家風景区』として国定公園に指定されていて、その総面積は3万2千7百ヘクタール。その内、1400ヘクタールを『国家森林遊楽区』に指定して、入場料を徴収している。写真−6の左側でチケットを購入するが、1人150台湾ドル。

 


 

author:cebushima, category:台湾一周鉄道旅 2020, 21:22
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