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台湾一周 鉄道旅 2020 その(12) 台北駅から嘉義駅までは1時間15分の乗車時間

【写真−1 台湾は中央に山岳部があって平野が意外と少ない】

 

 定刻の6時半に左營行きの高速鉄道はホームを離れ、台北に乗り入れる鉄道は全部地下化されしばらく地下を走ってやはり地下駅の板橋駅に停車。写真−1は地下を抜けて地上高架を走っている様子で、郊外は中層のマンションが林立していて香港と似ている。

 

【写真−2 川の名前は分からないが長閑な感じがする】

 

 板橋駅を出ると次の停車駅は台中で、その次が目的地の嘉義駅になり、その間の乗車時間は1時間15分。写真−2の様に田園風景が朝の柔らかい光の中で拡がり、沿線には操業前の工場や倉庫が目に付き、台湾が工業立国として地歩を固めているのが分かる。

 

【写真−3 霧は瞬く間に疾走する車両を包んだ】

 

 写真−3の様に遠くの山に霧が漂い、進むに連れて走行中の車体の周りも霧が押し寄せ、たちまち霧に包まれ車窓から外の景色が見えなくなった。こんな濃い霧では当然徐行するのかと思ったが、毎度のことなのか速度を緩めることなく霧の中列車は疾走する。

 

【写真−4 2020年1月2日台湾で見る日の出】

 

 少々不安を持ったが、列車は霧の中を抜け、霧の名残りを漂わせながら写真−4の朝日を迎える。霧の発生は冷たい空気が温かい空気と触れると起き、霧の深かった地域は高速鉄道の海側の温かい空気と山側からの冷たい空気が交差する一帯のようだ。

 

【写真−5 写真に見えるドアの取っ手は危険な感じがする】

 

 短い乗車時間でも、初めて乗る台湾の高速鉄道車両はどうなっているかと席を立つ。写真−5はドア−連結部にあるトイレなどのスペース部分で、車両自体が日本製なのでどこか日本の新幹線と雰囲気が似ている。右側の自動販売機などなかなか便利。

 

【写真−6 台湾人は中国本土の人間より温和な感じがする】

 

 車内には色々なスティッカーが張られているが、一番目に付いたのは写真−6。これは絵を見て分かる通り、座席を独占する客に注意を呼び掛けている。こういう行為をするのは中年女性であることに国は違えども共通するようで、蛸にしてあることも面白い。

 


 

author:cebushima, category:台湾一周鉄道旅 2020, 18:15
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