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この一枚2019年 セブ篇 その(12) ラオスのドラゴン・フルーツの苗をセブで植えて実が成った

 写真はセブで成ったドラゴン・フルーツの実で、長さは13センチほどある。

【非常に瑞々しく甘い】

 この実はセブ島北部の街に住む知人からもらったものだが、その苗は小生宅から分けて庭に植えられたもので、この雨季に入って次々と実が成り、今回初めてお裾分けとなった。

 ドラゴン・フルーツは熱帯地域で栽培され、フィリピンは栽培には適していて、この間旅行をしたパラワン島でもドラゴン・フルーツを栽培している農園を目にしているし、フィリピン各地で栽培されていることを見聞きする。

 

 写真の実の元は小生宅から分けた苗と書いたが、その苗は小生がラオス・ヴィエンチャンに住んでいた時に知人宅の庭に生えていた株から何本かもらったもので、ラオスのドラゴン・フルーツになる。

 ドラゴン・フルーツは三角サボテンといわれるようにサボテンの種類に成る実で、乾燥に強くラオスで切り取った先端はセブに持ち帰っても問題なく、それを鉢の上に差して苗を大きくした。

 

 気候的にはラオスもフィリピンも似ているので、生育には問題はなかったが植え付けて5年以上経っても花の咲く様子はなくて、やはりラオスのドラゴン・フルーツはセブには不適かと思っていた。

 ところが、昨年ポツリと花が咲いていよいよ実が成るようになったかと期待したが、結実せず、何回か花は咲いても同じことの繰り返しで、都会で栽培するのは無理かと思った。

 ドラゴン・フルーツの花は一夜で花が咲き萎んでしまう『月下美人』と似ていて、香りの強いかなり大きな花だが、開花したら人工的に受粉させる方が確実に結実すると知り、花の蕾を見たら構えていたが、花芽そのものが稀で結実への道は遠かった。

 

 それでも、受粉して結実したような実も確認したが、育つ前に3センチほどになった小さな果実は枯れ落ちてしまって、やはり土とか肥料やりの問題があるのかと半ば諦めていた。

 ところが、写真の実を育てた家では、日当たりが良い場所で肥料も有機質の物を与えて手入れに余念がなく、小生宅のように陽当たりの良くない壁際に這わし、気が付いたら水をあげる程度の怠惰な対応では実が成らないのは当たり前である。

 

それで初めてラオスから持ってきてセブで成ったドラゴン・フルーツの実を写真のように切ったところ、中身は紅色であることを初めて知り、ドラゴン・フルーツの実の色は写真のような紅色と白色があり、紅色の方が甘さは強いらしいが確かに甘かった。


 ドラゴン・フルーツはタイやインドネシアのホテルの朝食などで良く出るフルーツだが、その多くはフルーツというには甘さが足らなく、白いドラゴン・フルーツなど味のない大根を食べているような食感さえあった。

 しかし、今回のドラゴン・フルーツは癖のない甘さで柔らかく、ラオス産のドラゴン・フルーツはセブの地で本来の美味さが出たと思われ、これはもう少し腰を入れて栽培しなければと思った。

 セブ島の北の方に広大な農地があるので、そこで栽培を始めるかなどと考えるが、植物にしろ生き物は生半可な態度では上手く育てられないから、簡単な思い付きだけでは失敗するのは承知している。

 それでもドラゴン・フルーツはサボテンなので過酷な土壌に強く、強い日照にも強いため、それほど繊細な手入れは要らないと思え、目下どのように栽培をしたら上手く行くのか資料に当たっている。

 


 

author:cebushima, category:この一枚2019年 セブ篇, 18:32
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