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パラワン島紀行 2018年 その(29) 新年を迎えてプエルト・プリンセサの大聖堂と捕虜収容所跡へ

【写真−1】

 

 飛行機は午後発なので、その時間を利用してトライシクルに乗って大聖堂へ行く。写真−1はその正面で、現在の建物は1955年に竣工した。日本流の初詣感覚がカトリックにもあるのか、早朝にもかかわらず信者が次々とやって来る。

 

【写真−2】

 

 大聖堂入り口から正面中を写したのが写真−2。外観の塔の高さから比べると中はそれ程広くない。古い教会だと大きな木製のドアがあり厳かな印象を与えるが、ここは一見アールヌーボー風の味を感じさせる。

 

【写真−3】

 

 旅先で教会を訪れるのは、日本で古刹を巡るのと同じ感覚で宗教心とはまた別。写真−3は大聖堂内部、祭壇方面でこれだけの規模の教会にしては祭壇はかなり地味。ただし、信者の座る長椅子は良い材料でしっかり作られていた。

 

【写真−4】

 

 大聖堂正面から見て左側の先に写真−4の建造物がある。ここは先の戦時中に設けられた旧日本軍の捕虜収容所跡で、現在は公園として整備され、写真はその入り口になる。この収容所は捕虜をガソリンで焼き殺すという日本軍の残虐行為で知られる。

 

【写真−5】

 

 写真−5は入り口嵌め込まれていた銘板。収容されていた150人の米兵捕虜が1944年12月14日に日本兵によって焼き殺される羽目になり、焼殺を免れた米兵はイワヒグ方面に逃げたなどと、淡々と事実が書かれている。

 

【写真−6】

 

 そういう禍々しい事件のあった場所のためか、中は何となく妖気が漂っている感じを受ける。写真−6は入り口方面を写し、左にある装飾された自転車は観光客の撮影用。入り口では記帳するが日本人名は見ず、浮かれた日本人観光客には縁がないということ。

 


 

author:cebushima, category:パラワン島紀行 2018年, 18:18
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