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四国八十八ヶ所遍路旅 2017年春 その(93) 番外−香港篇−6 トラムに乗って上環の『ウェスタン・マーケット』へ

 ホテルは香港島の東、北角にありそこから西に向かってトラムが銅鑼灣、湾仔といった香港有数の繁華街を通り、金鐘、中環といったビジネス街を抜け上環(しょんわん)に至る。

【写真−1 トラムの路線に車を通らせない柵が良い】

 これら目抜き通りを悠々とトラムは走り、沿道の景色は飽きず、しかも乗車料金は格安で、観光客に人気があるのが頷ける。

 写真−1
は中環を走っている様子で、この辺りは香港の名建築が左右にあり、写真で太いパイプ状の柱が見える建物は『香港上海銀行ビル』。

 この線路を挟んだ反対側には『中国銀行ビル』があって、両者睨み合っている感じが強い。

 

【写真−2 建物前の丸い変な物は前はなかったと思うが目障り】


 上環には写真−2の茶褐色のヴィクトリア朝建築の『ウェスタン・マーケット』があり、ここまで北角からトラムで1時間近くかかる。

 ウェスタン・マーケットというように、かつてこの建物は食料品や日用品を売っていた市場があり、香港でも最も古いビルの一つになる。

 写真の建物は1906年に竣工したが、正確にはこの建物は北側ビルで、南側には1858年竣工の今の建物より古い南側ビルがあったが、そちらのビルは1981年に取り壊されてしまった。

 その理由は分からないが恐らく高層ビルの用地にしてしまったのであろう。その愚が分かったのか、現在の建物を保存し、1991年に改装して各種の店が入る観光客向けの施設となった。

 ここには1990年代に来たことがあって、その時は骨董品店や土産店があり、そこで古いブリキのフォルクスワーゲンのミニ・カーを買っている。

 その記憶があって、何か面白い物があるかと足を伸ばしたが、そういった店は既になくて、レストランや喫茶店などが洒落た店に入れ替わっていた。

【写真−3 意外性のない施設だから客足は遠いのか】

 写真−3はその内部の2階から入り口を撮っているが、2階には生地を売る店ばかりが場所を占めていて、そういった生地に興味があれば面白いだろうが、このスペースは何となくもったいない感じがした。

 時間的に朝早い関係もあったが、あまり人の姿はなく、こういう施設はかつての日本から香港に押しかけた『アンノン族』には良いだろうが、ネットの時代にはもう冴えなくなったのかも知れない。

 


 

author:cebushima, category:四国八十八ヶ所遍路旅 2017年春, 19:18
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