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続々・へそ曲がりセブ島暮らし100景 その13 日本の光景編 (10) 渋谷の回転寿司屋
渋谷の回転寿司屋 写真の店は妻が日本で勉強していた頃に仲間と通った店で、それも10年以上も前の話である。その時の値段は1皿100円、今回行った時は消費税の5%が上乗せされているだけで105円だった。この10年以上まったく値上げをしていない事になり、最低8皿を食べてくれとはなっているが、日本の商売の凄さを感じさせる。
 もっとも1食800円位の定食はまだまだ都会にはあって、8皿で16個の握り寿司がかなり安いとはいえないかも知れない。10年以上前が100円だったら、当時の1皿100円は高かったといえなくもないが、手軽に寿司を味わえる店として価値はある。
 この店は来日している外国人には有名らしく、店内には毛色の変わった外国人が多い。回転寿司などというと日本では低級な食べ物屋の印象が強いが、香港ではお洒落なレストランになっていて、日本で見かけるチェーン店が進出し、店の前は客が長い列を作って並んでいる光景が普通で、値段もかなり高い。

   回転寿司がいつ頃から始まったのか記憶にないが、登場した頃は画期的な店であったのは間違いない。勿論、食べ物を給餌されているようにぐるぐる回る姿には不評もあっただろうが、1皿100円と定価があるのは、寿司業界の中では斬新であった。つまらぬ能書きなしに安直に寿司を食べられるスタイルが、今の生活様式と思考に合ってたちまち席巻したのも事実である。

   この回転寿司の安さを支えるのは、海外から輸入される寿司ネタであり、昔だったら考えられない魚や貝がネタとして開発されている。実際、鮑だとか、トロ、ウニなど100円で大丈夫なのかと心配するようなネタもあり、正真正銘のネタではなく深く考えない方が良い。
 この店も以前、妻と一緒に行った時には店頭に人が長く並び、店に入るまで大変だったが、この日は簡単に入れた。昔の勢いはなくなったのかも知れない。

author:cebushima, category:続々・へそ曲がりセブ島暮らし100景, 11:02
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