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四国八十八ヶ所遍路旅 2017年春 その(44) 西寺と呼ばれる二十六番札所『金剛頂寺』

 室戸岬から土佐湾沿いに20数分走り、山の手に入ると鬱蒼とした木々に囲まれた二十六番札所『金剛頂寺(こんごうちょうじ)』境内に近づく。
 

【写真−1 やはり足腰が達者な内に札所巡りはやった方が良い】


 この札所は室戸岬にある二十四番札所『最御崎寺(ほつみさきじ)』を東寺(ひがしでら)と呼ばれるのに対して西寺(にしでら)と昔から称され、二十五番札所の『津照寺(しんしょうじ)』は『津寺(つでら)』と呼ばれている。

 写真−1は金剛頂寺の山門へ至る石段で、厄除け坂と名付けられているから男の厄年42段と思うが、もっとあるような気もする。

 こうやって一歩一歩石段を踏みしめながら、木々や下草を眺めながら本堂へ向かうから良いので、本堂まで車で直に乗り付けるような寺は興醒めである。

【写真−2 素朴な山門】

 そうして行き着くのが写真−2の山門で、大きな草鞋が左右にあるのが面白く、仁王門も兼用していて草鞋の後ろには仁王様がある。

 こういう草鞋が鎮座していることは、この寺が足腰に関係し本尊は空海が彫ったとされる『薬師如来』。そのためかこの寺には空海ゆかりの金銅製の仏具が数多く残され、それらは国の重要文化財に指定されている。

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【写真−3 木陰が程良い天気で遍路旅日和】

 写真−3は境内で、昔の堂宇は明治の代になって焼失してしまい、その後に再建され、本堂はコンクリート製とあるからかなり新しい。

 ここには鯨の供養塔があって、土佐湾で鯨漁が行われていたことを物語っているが、どこにあるのか気が付かなかった。

 また、宿坊があって、ここの宿坊は八十八ヶ所中の宿坊の中で良いとの定評があって、昨日泊まった旅館よりこちらの方が良かったかなとも思うが、後の祭り。


 

author:cebushima, category:四国八十八ヶ所遍路旅 2017年春, 21:08
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