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四国八十八ヶ所遍路旅 2017年春 その(42) 遍路旅4日目の始まりは二十五番札所『津照寺』から

 一夜明けて遍路旅4日目が始まる。次の宿泊地は高知市内のホテル予約を取っていて、回る札所も5ヶ寺程度、走行距離も短くて気分的には楽。

【写真−1 この辺り遍路シーズンには活気があるのだろうか】

 旅館を出る前にすぐそばの二十五番札所『津照寺(しんしょうじ)』へ行く。写真−1はその参道で、写真を撮った側には室津漁港がある。参道両脇には食堂や土産店が並ぶが、朝早いせいもあってまだ戸は閉め切ったまま。

 津照寺は室津港を見下ろす小高い山にあって写真−1で分かるように赤い柱の山門をくぐると、石段が続き竜宮城のような鐘楼兼仁王門に至る。

 建物が全体に新しいと思ったら、この寺は明治になって廃寺された過去があり、一時は本堂が小学校になっていた時期もあった。しかし、10数年後に寺は復興され現在の本堂や大師堂は昭和の代になって建立されている。

【写真−2 海の見える札所はいかにも四国路を感じさせる】

 境内の石段を昇り詰めて、次のコの字に折れる石段に来た地点が写真−2。室津漁港を臨みその先の遠くに見える岬の中には次の札所『金剛頂寺』が見えるらしいのだが良く分からなかった。

 津照寺は漁港の寺らしく本尊は『楫取り(かじとり)地蔵大菩薩』で、かじとりは船の舵から海上安全、火事を取るから家内安全かと思ったら今風の交通安全にご利益があるらしい。

【写真−3 札所巡り4日目となるとご朱印をいただくのも慣れた】

 朝早い内の参拝は他のお遍路もなくお参りを済ませてトントンとご朱印をいただくが、写真−3が二十五番札所『津照寺』のご朱印。

 左側に寺名が印され『津寺』となっているが、略しているわけではなく通称名となっている。

 旅館で荷物を引き取って出発するが、昨日最後に参拝した二十四番札所『最御崎寺』近くにありながら見逃した室戸岬の灯台見物に向かう。

 


 

author:cebushima, category:四国八十八ヶ所遍路旅 2017年春, 19:02
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