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ルアンパバン紀行 その(13) オートバイを借りてクアンシーの滝へ

 ルアンパバン市街地を洞窟と反対方向へ南に向かうこと30キロほどの所に『クアンシー』という滝がある。ツアー・バスで行けるがここは家人とオートバイの2人乗りで行ってみた。

【写真−1 道は良く、道中の景色も飽きさせない】

 写真−1がその道筋で、ルアンパバンからは少しずつ標高が上がり、振り返るとルアンパバンの街がかなり下に見える。貸しオートバイの家人との2人乗りはホンジュラスのロアタン島や、他の観光地でも経験があり不安はない。

 泊まっているホテルで手配してもらったら、従業員のオートバイを貸してくれて、免許も何も必要なくヘルメットを被ってくれと言われただけであった。

 ラオスはオートバイ・ブームで相当数のオートバイが走るものの、運転している半分以上は無免許だというから免許証がどうのこうのという状況ではない。

【写真−2 地元の人も結構多い】

 田舎道を走る事小1時間で写真−2のクアンシーの滝の入り口に到着。入場門の前はレストランやお土産屋が並び、各国からの観光客も多く結構な観光地と分かる。

 園内に入ると『ツキノワグマ』の保護センターがあって熊が見られる。ラオスにツキノワグマが生息しているのも初めて知ったが、この熊、チベット、中国南部から台湾、朝鮮半島、ロシア、ヒマラヤに分布していて、日本でも北海道から四国に生息している。

【写真−3 泳げる場所は指定されている】

 熊を眺めながら歩き進めると水泳のできる場所があって、その川岸にあった看板が写真−3で、上から韓国語、英語、日本語、中国語の順で遊泳時の注意が書かれている。これはルアンパバン観光に来る国の人数、勢いを示しているのと同じで、日本が3番目に入っているとは特筆できる。

 セブにシャングリアという自他ともに認める高級リゾートがあって、20年ほど前の開業時には日本人の利用客が多く、リゾート内の案内は英語に続いて日本語が書かれていたが、いつの間にか日本語表記は消えて、韓国語、中国語にとって変わってしまった。

 ホテル業もシビアなもので顧客の勢いを考えるとそうなるのだろうが、このリゾートで日本の沈没を感じたのは私だけではないと思う。

【写真−4 一帯は深山幽谷の趣きを感じさせる】

 写真−4はその水泳のできる場所で、観光案内には『エメラルド色』の神秘的な場所とあり、そのエメラルド色も何となく濁った感じで木の葉などの浮遊物も多い。

 段差のある滝の様子をスロー・シャッターで映像を作ればそれらしくなるだろうが、どう見ても泳ぎたいという感じの場所ではなかった。それでも、写真のように欧米系の人間には人気があるのか水に浸かっていた。

 

【写真−5 滝壺まで行けて迫力はある】

 

 写真−5がクアンシーの滝で、この滝は3層に分かれていて、一番下の落差は50メートル以上あり、写真の中ほど下に人が小さく数人立っているので比較されたい。

 この滝は水量も多く、わざわざここまでやって来た甲斐はあり、園内は植物も多くそれを見ながら出口へ向かう。

 門前のレストランで食事を摂り、土産品を物色し、一つ竹製の魚籠を見つけて購入するが、それ以外はこれといった面白い物はなかった。

【写真−6 ペンで描いたのではなく彫り込んでいたらもっと優れもの】

 写真−6は駐車場で見た木の切り株のチェス台で、これは面白い趣向と思って一枚撮る。こういう丸太も乾燥が進めば割れが入ると思うが、これを思い付いた人には感服する。

 


 

author:cebushima, category:ルアンパバン紀行, 19:10
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