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タイ鉄道 各駅停車の旅 (18) 特選写真 その−1
 (1)から(17)まで各回6景の写真を紹介してきたが、その他に印象的な写真があるので掲載したい。

写真−1

 写真
1は世界一短い国際列車と知られるラオス・ヴィエンチャンからタイ・ノンカイへ行く際に購入したチケットで、値段は20バーツ。

 ラオスの貨幣単位はキップというが、この路線はタイ国鉄の管理、運行のため支払いはタイ通貨のバーツになる。

 20
バーツというのは日本円で70円程度になるが、15分の乗車時間を考えるとかなり高い。

 記憶はうろ覚えになっているが
5時間くらい乗った区間で60バーツくらいだったような気がする。

 勿論、一番安い席のエアコンなしの普通座席になるが、各駅停車の列車には普通席しかないから選びようがない。

 それにしても全体に物価は安目のタイでも、こんな安い料金徴収では利用者としてはありがたいが、タイ国鉄の赤字は免れないだろう。

写真−2

 写真2はウドンターニから列車がバンコク方面に南下する途中駅のコーンケーン駅のホームの様子。

 全体に利用客の少ない各駅停車だが、コーンケーンのような大きな都市の駅に来るとかなり乗り降りも多く、ホーム上はそれら乗客の動きは活発でタイの生の姿を垣間見ることが出来る。

 特に日本ではほとんど見られなくなった天秤棒で荷物を運んでいる姿はタイではまだかなり残っていて、見とれてしまう。

写真−3

 写真
3はタイ東北部、ラオス国境近くのウボンラチャターニーへ向かう路線の車窓から見た『虹』。

 タイも雨季に入っているが全体に雨の降らない状況で、路線の光景は乾いた畑が続いていた。

 それでもラオスの方に近づくに連れて、畑にうっすらと草が生えて茶色一色から緑の模様が見えるようになり、少しは雨が降っているようだ。

 虹が出たくらいだから驟雨が一帯を過ぎたようで、虹というのは何となく希望とか未来を感じさせてくれてどこで見ても印象深い。

写真−4

 写真4は通学時間帯にぶつかった時の車内の一枚で、タイの高校生といった感じの女学生。

 席に着くなり携帯電話を取り出して何やらやっているのは、もう万国共通の風景で驚くことではないが、通学時間中に友人と語らう面白さを失っているのも事実。

 こういった学生、やはり男女別に席を占めるのも万国共通、何となく五月蠅いのも同様だった。

 写真の仲良し
4人組は駅を違えてパラパラと無人駅のホームに降りたが、一帯は木の繁った寂しい所で列車に乗り遅れたら明るい内に帰れない。

 そんな時のために携帯電話があるのだろうが、携帯電話というよりゲーム機になっている現在、電話として使えるのかと余計な事を考えてしまう。



 
author:cebushima, category:タイ鉄道 各駅停車の旅, 18:01
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