RSS | ATOM | SEARCH
4月6日(金) 晴れ、軽風 閑話休題 《 同月同日の写真で桜を愛でる 》
 写真を整理していたら、2年前に日本に行った時の桜のコマがあった。デジタル写真は日時や各種データが読み込まれているので整理する際にはフィルムと違って非常に役に立つ。

 写真の桜はちょうど2年前の201146日に撮っている。場所は新宿御苑、この日は天気も良く、苑内の桜は満開、海外から訪れる人も目立ち日本の桜の美しさに歓声を上げていた。

 今年の日本は厳冬で、2月末から3月初めに日本へ行った時はその寒さに閉口したが、桜は花芽ができてから寒さが厳しいほど良い花が咲く性質があって、さぞ今年の桜は見事なことであろう。

 今年の東京の開花は若干遅れたが、東京は今日、満開を宣言され桜はきっちりと仕事をやっているなと印象付ける。2年前のこの写真を見ると地面には早くも花びらが散り始めていて、確かに今年の開花は遅いのだなと納得する。

 新宿御苑に桜の花見時に入ったのは初めてだったが、新宿口から入苑して、苑内を気ままに桜の樹を見ながらそぞろ歩き。手入れの良い芝生の上では家族やグループが座り込んで静かに桜を見ていたが、他の桜の名所と違うのは場所取りの醜いブルーシートや高歌放吟が見当たらないことである。

 入り口には注意書きで、酒や宴会を禁止しているが、持ち物検査までは出来ないから騒がなければ良いだろうと、缶ビールなどを飲んでいる人も多い。新宿御苑は元皇室の持ち物だったからそういった行為にうるさいという理由ではなく、周りが塀に囲まれて出入りを管理し易く、管轄が環境省のためである。

 同じ桜の名所の上野公園も『恩賜』とかつては付いていたように元々は皇室と関係は深いが、どこからでも入れるので簡単に取締りができないため酒の持ち込みはもちろん、高歌放吟、場所取り自由になっている。もっとも夜間は10時だか11時に公園内立ち入り禁止の看板を見たから、それほど自由というわけでもないようだ。多分、警察のパトロールが入って、挙動不審者を追い払う形になっているのだろう。

 上野公園といえば桜の花見で浮かれている時期でもホームレス用の炊き出しを博物館近くでやっていて、その列の長さに驚かされたことがあった。かつては園内に青いシートで住まいを作って住んでいる人々を多く見たが、すっかり追い払われてしまってあの人々はどこに行ったのかと気にかかる。

 さて、この日は苑内を通り過ぎて千駄ヶ谷門から退場、そのまま神宮目指して歩を進める。千駄ヶ谷の東京体育館やプールは建て替えられていて、学生の頃、屋内プールに繁く通った時の面影など全くなく、桜は所々に植えられて花を咲かすが樹が細くて迫力はない。

 国立競技場は昔通りの雰囲気だったが、老朽化して建て替えの話が持ち上がっているという。この日、知人から神宮球場のナイター券をもらっていたので入場するが、神宮球場は昔通りの外観だったが、中に入って芝生の土手だった外野席が普通の椅子席になっていた。


 
 
author:cebushima, category:閑話休題2012年4月, 20:47
-, trackbacks(0), pookmark
Trackback
url: http://cebushima-blg.jugem.jp/trackback/1563