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台湾一周 鉄道旅 2020 その(89) 基隆の『廟口夜市』−2 路上で食べた物は

【写真−1 廟の夜市からか年齢層は高目】

 

 『廟口夜市』も佳境になった頃の様子が写真−1。狭い道の両側は普通の商店が連なり、夜になると小さな屋台が店を広げるのは他の夜市と同じ。全体に食べ物を売る店が多いが、特にこの夜市でないと食べられないような名物は見当たらない。

 

【写真−2 やはり大人が好んでやっている】

 

 壁に張った風船に目がけて弾を発射し、全部割れたら商品がもらえるゲームが写真−2。この手の遊びはコルク玉を一発ずつ込めて撃つのが昔からのスタイルだが、今は銃の後ろに圧搾空気のチューブが繋がれ、恐ろしい程の速さで弾が撃ち出される。

 

【写真−3 何を買うという訳でなく見て歩くのも楽しみ】

 

 屋台の後ろには普通の商店が連なるが、写真−3のように、夜市の通りから通りへ抜けられる道が所々にあり、客を誘って買い物をする仕組みになっている。そういう意図にも関わらず、人の流れは波と同じで、なかなかこういった場所まで流れて来ない。

 

【写真−4 青物は新鮮だが魚介類は良く注意しないと】

 

 台湾にしろ大陸本土にしろ、中華圏の楽しみは路上での飲食で、この旅行最後の夕飯を『廟口夜市』で摂る。写真−4はあちらこちら物色して最初に目を引いた店で、海鮮物と野菜類がかなり豊富で、客も道路上の席を埋めて活気がある。

 

【写真−5 何だか分からない食材もありどうしても安全策を取り勝ち】

 

 置かれている食材を見極めて指で指して注文するから、それ程間違いはないが、値段が表示されていないのが難点。メニューがあったので安心するが、出て来るまでどういう料理になっているのと不安と期待の混じるところが、旅先での楽しみといえば楽しみ。

 

【写真−6 どれもアッサリ味だが飽きない味である】

 

 写真−6が頼んだ4品。手前左は必ず食べる『空芯菜炒め』、その右は名前は分からなかったがフィリピンの『アルバテ』に似た青菜の炒め物。左上はアサリに似た貝の炒め物。右上は海老入り炒飯。平凡だが外れなくたらふく食べて値段にも満足した。

 


 

author:cebushima, category:台湾一周鉄道旅 2020, 19:30
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