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台湾一周 鉄道旅 2020 その(86) 九份の路地逍遥−4

【写真−1 台北や基隆のような街中よりこういう山の手の宿泊も良い】

 

 時々、路地から写真−1のように海の方に開けた場所がある。この角度は基隆からバスで山腹を上がってきた時に見た風景と同じの基隆港方向で、基隆港は山の端に隠れて見えない。眺めが良いためかゲスト・ハウスの建物が何軒も斜面に建っている。

 

【写真−2 右側の建物に赤提灯を下げるとアニメの世界になる】

 

 写真−2の眺めの良い場所は飲食店が多く、観光客も好んで利用する。九份には日本のアニメ映画に出て来る建物のモデルではないかという建物があって、それを目当てに日本や台湾の人もやって来るが、そういう建物には歩いてぶつからなかった。

 

【写真−3 】

 

 九份は車に入れない路地ばかりかと思ったが、写真−3の写真で分かるように場所によっては立派な車が通る道があり、その道沿いは木立に囲まれた住宅が並ぶ。路地の観光客の雑踏やこの辺りで金の採掘がされていたなど思えない、普通の光景が広がる

 

【写真−4 フィリピンの野生種はピンポン玉くらいの大きさ】

 

 看板に『紅心土芭楽汁』と書いてある写真−4のジュース店。台湾語では分からないが店頭に積まれている果実は『グァヴァ』の実。野生種とあるが、実の大きさから栽培種で、この実はフィリピンでも結構生えているが、皮ごと食べて身体には良いという。

 

【写真−5 もう少し工夫の欲しい木工芸品】

 

 何か記念品でもと物色するが、今一つ買いたい物がない。写真−5は木片を商品化しているが、檜と同じ匂いがする。台湾は台湾固有の台檜を産出するからその端材を利用したのだろうが、商品としては面白味がなくて買わなかった。

 

【写真−6 コーヒーでべらぼうな値段を取る店が日本には在るから同じか】

 

 路地の雑踏から少し浮いた雰囲気の写真−6は台湾茶を飲ます店で、中の雰囲気も良いので一休みと思って店頭のメニューを覗いたら、10倍くらいの値段なので止めた。高い値段で有象無象の観光客を入れないようにしているのかも知れないが高過ぎる。

 


 

author:cebushima, category:台湾一周鉄道旅 2020, 21:25
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