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新幹線全線乗車の旅(ジャパンレイルパス) 2019年 その(33) 7時15分発の特急『サンダーバード8号』に乗車

【写真−1 時間的に通勤通学時間帯になるためか普通列車の本数は多い】

 

 5日目の目的地は九州の鹿児島までと、在来線利用ならとても考えられない長距離移動。そのため金沢からは京都へ特急で行った方が時間的には速く、金沢−大阪間を結ぶ『サンダーバード』を利用する。写真−1は金沢駅構内での乗車する特急の案内。

 

【写真−2 さすがに車齢半世紀を超えると車体のガタは目立つ】

 

 金沢駅はJR西日本管轄になるが、そこで走らせ写真−2の停車中の車両を撮るが、これは『クモハ413−9』という近郊型車両として1986年から製造。半世紀以上も走っていて何となく草臥れた色合いだが、この赤色は輪島塗にちなんでいるらしい。

 

【写真−3 ジャパンレイルパスは一部を除いて新幹線も特急も乗り放題】

 

 乗車する『サンダーバード8号』がホームに入って来た。サンダーバードとは『雷鳥』のことで以前から特急として走っていた。写真−3の車両は683系になり、かつての特急車両の様に少々デザインはゴツイが、今は前面を流線形にした改良型が走っている。

 

【写真−4 北陸というのは関西圏にかなり近い】

 

 サンダーバードは金沢−大阪を結んでいるが、大阪まで行かずにその手前の京都で新幹線に乗り換えた方がその後の山陽新幹線と九州新幹線の接続が良い。写真−4は大阪行きの表示だが、琵琶湖の西岸を通りぬけて新幹線の新大阪駅にも当然停まる。

 

【写真−5 正面の白い部分にイラストを描いたら面白い】

 

 写真−5はサンダーバード8号の後部車両の様子。朝の早い出発なのでホーム上にはあまり人の姿は見えず、乗車するグリーン席も乗客の姿はない。この683系の先頭車両デザインは何か閉鎖的に感じるが、前面の白一色の塗装がそう見せるのかも知れない。

 

【写真−6 日本の規格である狭軌だとグリーン車はこういう座席配置になる】

 

 特急『サンダーバード8号』グリーン席の様子が写真−6。普通席は2ずつとなっているが、新幹線と違って狭軌路線なので片側1席と2席という配置。席そのものの作りは新幹線グリーン席と変わらず、希望しなかったが片側1席の席に指定されていた。

 


 

author:cebushima, category:新幹線全線乗車の旅(ジャパンレイルパス) 2019年, 18:52
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