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新幹線全線乗車の旅(ジャパンレイルパス) 2019年 その(32) 5日目の始まりは始発のバスに乗って金沢駅へ

【写真−1 新型コロナ・ウィルス騒動以降は金沢も閑古鳥が鳴くのか】

 

 金沢駅発7時15分の列車に乗るのでホテルを暗い内に出る。早や発ちなので東横インの朝食サービスは関係なし。写真−1でホテル前に停まっているバスは小松空港行きで、中国から来た観光客と思しき団体が大きな荷物と共に乗り込んでいた。

 

【写真−2 ホテルも駅まで歩くには遠くバスや車では近いのは判断に困る

 

 ホテルから少し通り沿いに歩いて写真−2のバス停へ。このバス停は日銀前で、四角な日銀の建物が暗闇の中に佇んでいた。始発バスになるが駅へ行く地元の人と話し込んでいるとバスがやって来たが、こんな早朝にも関わらずバスの中は通勤客が多い。

 

【写真−3 面白い建物だが木造の門にする必然性があったのかどうか】

 

 走っている内に明るくなって金沢駅に到着。写真−3は金沢の観光写真で頻繁に出て来る東口駅前に造られた鼓門。2005年に白江龍三の設計で奥のドームと一体化されて建造し、鼓門の柱部分は加賀宝生流の鼓を象徴し、積層材を上手に組み合わせている。

 

【写真−4 全部が木造か全部がパイプとガラス構成ならスッキリする】

 

 写真−3の鼓門の反対側から写したのが写真−4。パイプとガラスで組み合わせた巨大な構造物は地下もあっておもてなしドームと名付けられている。この構造物全体は世界で美しい駅の一つに選ばれているが、新しく巨大であれば良いというものでもない。

 

【写真−5 新幹線が敷かれると在来線は第3セクター経営になって虐げられる】

 

 写真−5は金沢駅東口ビルの入り口。正確には兼六園口というが観光客には紛らわしい。右側に『いしかわ鉄道』とあるのはかつてJR北陸本線の一部で、新幹線開業に伴って分離。能登半島を走る七尾線にはこの線に乗って3つ目の津幡駅で乗り換える。

 

【写真−6 こういう光景を見ると日本人は米が好きなのだなと認識する】

 

 車内で食べる物を構内で物色するが、パンにするか駅弁にするか迷う。写真−6はその一つのおにぎり屋で朝早いのに客が多い。結局、コンビニでサンドイッチと野菜サラダを、午後用に『焼き鯖寿し』を買う。コーヒーは起き抜けに淹れているので万全。

 


 

author:cebushima, category:新幹線全線乗車の旅(ジャパンレイルパス) 2019年, 17:37
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