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台湾一周 鉄道旅 2020 その(9) 台北のナイト・マーケット 士林夜市にて−3

【写真−1 写真を撮った側はMRT剣澤駅次の士林駅に近い】

 

 士林夜市の剣澤駅側は肩と肩がぶつかるほどの混みようだが、夜市をそのまま通り抜けると写真−1の場所に至り、あの混雑ぶりが嘘の様。右側の建物は戦前からあるような煉瓦造りの洒落た建物で、士林地区の公民会館と書かれていたから役所のようだ。

 

【写真−2 中華料理店というのは安い店ほど当たり外れがない】

 

 帰りは夜市通りを避けて裏道を通るが、洪水のように押し寄せた裏道は地元の生活圏で写真−2のような大陸の方でも見かけた食堂がチラホラ。麺や白飯の上に炒めた肉と野菜を乗せた一品中心で日本でいえば丼屋。値段も300円から500円止まりと手頃。

 

【写真−3 日本並みの値段で出す海外のラーメン屋は高すぎる】

 

 そういった裏通りで人だかりがしているのが写真−3のラーメン屋。店名になっている日本の山形でどういうラーメンを出しているのか分からないが、台湾では日本のラーメンはブーム。これはフィリピンも同じだが、ネット情報で踊らされている面が強い。

 

【写真−4 スマホを弄っているから行列も長時間待つことも平気な時代】

 

 剣澤駅近くに戻ると、やけに長い列が道路上に見える。その源へ行くと、写真−4の屋台に並ぶ客であった。売っているのは草鞋のような『チキンカツ』で並ぶほどの物かと思うが、台湾では有名な店らしい。値段は覚えていないが大きさの割には安かった。

 

【写真−5 ここで『クリスマスブレンド』の豆を買って旅行中飲んだが味は?】

 

 途中で寄ったスターバックスが写真−5。コーヒーを頼み、一口飲んでいつ淹れたのかと聞くと口ごもっているので、だいぶ時間の経ったコーヒーを出していると分かり新しく淹れてもらった。この様子から台湾も温かいコーヒーを飲むのは少数派と分かる。

 

【写真−6 旅行中に食べるためにオレンジを買おうと思ったが高いので止めた】

 

 路上で商売していたのが、写真−6の搾りたてを売り物にする『ジュース屋』。メインは『甘蔗汁』で、これはサトウキビを搾っているがフィリピンでは珍しくも何でもない。この日早朝にセブを発ち、台北に着き士林夜市で終わるとは長い年明けであった。

 


 

author:cebushima, category:台湾一周鉄道旅 2020, 18:33
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