RSS | ATOM | SEARCH
パラワン島紀行 2018年 その(16) アイランド・ホッピングー有名な入り江でのカヤッキング

【写真−1】

 

 写真−1はアイランド・ホッピングに使われている船の操縦席の様子。金属製の舵輪と右下にエンジンのアクセル・レバーが見える。航行に必須のコンパスなどないが、近場の島と海岸伝いなので航海計器など必要なく、何かあったら携帯電話で連絡か。

 

【写真−2】

 

 昼食後の次に向かったのが有名な入り江で、写真−2はその入り江。右手の方に入り江の入口があるが、ここも同じような時間帯で船が動いているので、船を泊めるのに場所取りが大変。繁忙期にはこの何倍も船が押し寄せるというから恐ろしい。

 

【写真−3】

 

 この入り江は周りが鋭い岩に囲まれていて、そこに浮かぶカヤックの姿はエル・ニドの観光写真に良く使われている。ただし、観光写真は1隻か2隻くらいでゆったり遊んでいる姿で、実際は写真−3のように交通整理が必要なほどカヤックが溢れている。

 

【写真−4】

 

 その混雑ぶりを物語るのが写真−4。ここは入り江が狭くくびれその向こうにも入り江が広がる。そのため出て来るカヤックと入るカヤックの混雑を避けるために、写真では見えないが係員が水に漬かって交通整理をしている。

 

 

【写真−5】

 

 1時間程度でカヤッキングは終わるが、写真−5の水の色から。先年家人と褐色のメコン川をカヤックで横切ったことを思い出した。あの時はメコンの急流に抗して必死に漕いだが、ここはのんびり所々で写真を撮りながらの余裕。

 

【写真−6】

 

 カヤッキングで知られる入り江の周りは写真−6のような荒々しく、溶岩が積み重なって風雨の浸食で形成されたような感じがする。北部に火山があるかどうか分からないが、プエルト・プリンセサ市近くには温泉の出る場所があり、入ったことがある。

 


 

author:cebushima, category:パラワン島紀行 2018年, 21:24
-, trackbacks(0), pookmark
へそ曲がりセブ島暮らし2019年 その(20) 何年住んでも慣れないことなど

 30数年前にフィリピンに来て、驚きと感心の入り混じった事柄はたくさんあるが、やはり初めてマニラ国際空港に降り立った時の印象は強烈で、今も脳裏に焼き付いている。

【写真はマニラ国際空港第2ターミナル前にある管制塔】

 成田から当時就航していたパキスタン航空便でマニラ入りしたが、国際線は全て現在の第一ターミナルに到着し、出迎えの人間からは入管と荷物には気を付けろと前もって注意されていた。

 入管は問題なく通ったが、空港に居る係官が隙あらばカモにしようと、日本人には卑しそうな視線を向けていて、実際、こういった連中に金を掴ませれば長蛇の列も特別扱いで入国スタンプを簡単に押してくれた時代でもあった。

 荷物に気を付けろというのは、旅行カバンなどに名前を書いたり、例えば外部タグに名刺を入れておくなど身元が分かるような物を付けたりするなということで、見知らぬ人間に名前を覚えられると犯罪に遭う可能性が高くなるためである。

 この手口はカバンに書いた名前を覚えられた後、出口に出た時に名前を呼ばれて、自分の名前を呼ばれて安心した到着客がカバンをその人物にカバンを預けてそのままドロンされてしまうことで、当時のマニラ国際空港では頻発していた。

 このマニラ空港の到着出口といえば、今は出迎える人間とはかなりの距離を保っているが、以前は出口を出るとすぐ目の前に出迎える人が密集していて、柵の向こうから大きな声で叫ぶ姿には少々怯んだ。

 今はどうか知らないがマニラ国際空港では、出迎えの人間を見つけても無言で合図するのが鉄則で、大きな声で名前を呼んだりするとそれを覚えられてやはり車に案内するといってカバンを騙し取られている。

 小生の知り合いの日本人もこの手口でやられていて、ようやく着いた安心感と車を取りに行く隙をついての犯罪で、この話を聞いた時はその巧さにさすがフィリピンと妙に感心した。

 このマニラ国際空港の熱気ある出迎え風景にはビックリさせられたが、夜間にも関わらずムッとするような湿度の高い空気と共に特有の臭いが流れ、これがマニラ独特の匂いかと感じた。

 これはココナッツ・オイルの匂いで、今でも日本から初めて来る観光客はその匂いを入国時に感じるそうだが、小生など全く感じなくなったし、そもそもココナッツ・オイルの匂いなど最初から気にはならなかった。

 日本人の多くは嫌がるココナッツの匂いだが、近年、上質のココナッツ・オイルは美容と健康に良いといわれてブームになり、日本へ行く時にお土産で買って来てくれと頼まれたが、その値段にはビックリさせられ、何でも商売に上手に利用する輩は多いのだなと呆れた。

 3月の下旬に久し振りにマニラ国際空港を利用したが、そういった匂いや混沌さはすっかり消えていて、フィリピンも普通の国になっているのだなと感じたが、また国独自が持つ面白味も同時に失っているようだ。

 

 そういう時代であったが、スーパーに行くと日本以上の店構えでこれはアメリカ同様のスーパーだなと感じ、今は貧困国に入っているが、戦後しばらくは経済は敗戦国日本など問題にしないアジアで一、二を争う勢いであったからその名残が続いていたのであろう。

 そのスーパーだが、たまに家人と買い物に行くと、レジの客処理の不味さばかりが目立ち、毎回どうにかならないのかと思っている。

 フィリピンは客を待たせるなど何とも思わない国のようで、レジの前で延々と客が列を作っていても平気で、どう見てもお客本来で動いているようには見えず、また待たされる客の方もそれが当然といった顔で並んでいる。

 

 フィリピンにも大手のスーパー・チェーンがあって、その範囲は全国を網羅しているが、どう見てもレジ・カウンターの構造、造りはどこかの真似であろうが機能的でないと毎回感じる。

 

 こちらでは客がバスケットから品物をカウンターの上に並べるという方式が一般的だが、これなどバスケット毎カウンターに乗せてレジ要員が別のバスケットに移し替えながら値段をスキャンすれば済むことで、日本のスーパーではこの方式が多い。

 

 タイでのスーパーでのことだが、カウンターに客が品物を出すのはフィリピンと同じだが、そのカウンターがコンベアーになっていて、品物はレジ打ちまで流れ、しかもレジ打ちが袋に詰めていて、その手際の良さが同じアセアン加盟国でもフィリピンより経済が先行して発展した源と感じてもおかしくはない。

 

 この袋詰めだが、日本の場合は袋に詰めるのは客の方で、レジ要員や袋詰め専門の人間が居るフィリピンとは違い、就職難の中袋詰め専門の職を奪ってはいけない気もするが、コストの面では客が袋詰めをした方が良いに決まっている。

 そうならないのはフィリピンの人件費の安さもあるが、やはりお客は手を出さないという誤った不文律があるようで、小生などカウンターで店員がモタモタしていると、自分で袋詰めをするから、日本人の性(さが)、貧乏性というべきか。

 

 また、お客本意でないと感じるのは、レジの表示でレジ要員用のモニターがあるのは当然としても、それが客からは見えにくい角度で設定されていて、小生などはそのモニターを見えるように角度を変えるが、店員は嫌な顔をしている。

 

 しかし、品物のスキャンの間違いというのは必ずあって、時にはバー・コードそのものが間違っていることがあって、電子化されているからといって作業をするのは人間だから全て正しいと見るのは危険、過信は禁物である。

 

 ついでにスーパーで気になることといえば、釣銭のことで、フィリピンの通貨は1ペソの単位の下に100センタボスという単位があり、例えばペソ以下で83センタボスなどと半端な数字が打ち出されると、そのセンタボスは切り下げられてペソまでしか釣銭は出さない。

 

 1ペソは2円少々だからセンタボスなど単位としては微々たるものといっても良いが、これを毎日やられていれば、店の方としては相当な余剰になる訳で、もしかすると店の方の指示でそうやっているのかも知れないし、客の方も釣銭が足らないなどという例はほとんどないようだ。

 

 こういう姑息な手段に対抗して小生など25や10といったセンタボスの細かい硬貨を用意して近い数字で支払うと、時には店側がセンタボス分多く釣銭を返す時があり、こういう時は『やった』と思うが、つまらないことで一喜一憂していることも確か。


 

author:cebushima, category:へそ曲がりセブ島暮らし 2019, 19:03
-, trackbacks(0), pookmark
パラワン島紀行 2018年 その(15) アイランド・ホッピングー砂浜に上陸して昼食

【写真−1】

 

 アイランド・ホッピングは昼食、飲み物付きのツアーで、20人くらいを乗せてエル・ニド沖の島をいくつか回り、昼食は砂浜に上陸して摂る。写真−1は砂浜前の沖合で、船のコースは同じなので昼食時にはどこに停めるか場所取りで大混雑。

 

【写真−2】

 

 船は砂浜に乗り入れないので、写真−2のように沖合いから水に入って砂浜を目指す。水中の足元は珊瑚の岩が重なり歩きにくく、中には胸元まで深い場所もある。水の色は天候の悪さもあり少し冴えないが、時々顔を出す陽の加減によってはキラッと光る。

 

【写真−3】

 

 上陸して砂浜で目にした写真−3の『禁煙』の看板。後ろに見える建物はトイレだが使ってみたい感じは薄い。こういう禁煙の看板が麗々しく建てられているのはそれだけ煙草を吸う観光客が多い証拠で、欧米の観光客は旅の恥はかき捨て気分で吸うのが多い。

 

【写真−4】

 

 写真−4は上陸した砂浜から見た海の様子。三々五々砂浜でのんびり過ごしているように見えるが、実際は小さな浜なので芋洗い状態でこれのどこが秘境という感じ。これではセブのアイランド・ホッピングの方がまだ気持ちは良い。

 

 

【写真−5】

 

 昼食は船の乗組員が用意してくれて、客は好きなように食べるが写真−5はテーブル上のフィリピン式のいくつかのおかずとデザート用の果物で、バイキング形式は他の船も同じような内容。右手前に写る魚は船の上で炭を使って焼いていた。

 

【写真−6】

 

 島の崖下で、写真−6のようにテーブルの周りに集まって食事を摂るが、座る所がないので皆立っている。パッケージ・ツアーで食事を期待する者は少ないためもあるが、時にはこういったワイルドな感じが観光客には好評なようだ。

 


 

author:cebushima, category:パラワン島紀行 2018年, 19:37
-, trackbacks(0), pookmark